いざという時ほど、普段の考え、行動、
能力、習慣が出てくるのものですよね
災害時に見えたことのひとつが、

このジェンダーのこと

性別の違いで現れるあんなこと、こんなこと。
そういうもんだ、と気づくのも諦めちゃう…
でもね、
女性だけでなく、じつは
男性ももちろんしんどい思いをしていることを
私たちは知っておかないといけない。
ブルーモーメントっていうドラマをみていて
誰一人として、つらい思いをさせちゃいけないと思うと、
他人事ではいられなくなりました。
それをサクッとまとめて考える時間でした。

***エソール広島のふりかえり**************************

6月29日(土)、ジェンダーの視点で防災を学ぶ公開講座「誰一人取り残さない防災の学び」を実施しました。この日は「ひろしま防災の日(6.29)」であり、「男女共同参画週間(6.23~29)」の最終日でした。広く県内外から140名(うちオンライン108名)もの方が受講されました。
この講座では、講師に被災者支援に取り組む(一社)男女共同参画地域みらいねっと(青森県)代表理事の小山内世喜子さん、プログラム内の活動発表に「生理の貧困」の学びから気づきを得て、能登半島地震の被災地に生理用品や文房具を届ける募金活動に取り組む進徳女子高等学校平和ゼミナール部を迎え、災害とジェンダーについて考えていきました。
講師からは、被災地での気づきから、災害時において女性の困難や負担が増大してしまう具体的な事例が挙げられ、避難所では女性の意見やニーズが反映されるようにすることや、平常時からジェンダー平等や多様性のある地域づくりを進める必要があるとお話がありました。
質問やアンケートには、もっと知りたい、新しい気づきがあった、地域で役立てたいなど、たくさんの声が寄せられ、関心の高さが伺えました。
受講いただいた皆さま、小山内世喜子先生、進徳女子高校の発表者の皆さま、とてもスムーズな進行役を務めていただいた(一社)リエゾン地域福祉研究所代表の丸山法子さん、関係の皆さま、ありがとうございました。