「またあなたに会いたい」と言われていますか?

 

ケアの現場での「ありがとう」
これはある意味、あたりまえ。
困りごとをサポートするのがケアの仕事のひとつだから。

けれど、またあなたにお願いしたい、
またあなたに会いたい、
また、あなたと話したい。
そう言われる価値を提供しているかどうか。

 

人工知能が多くの仕事にとって代られる時代がやってくると言われています。
それを「脅威」としてではなく、
人と人工知能との「役割分担」と考えたとき
あなたにしかできないという存在感が大切です。

 

 

もともとあるあなたの実力に、
コミュニケーション能力を付加価値にしませんか?

 

 

対人サービスには、相手のニーズを聞き取り、
背景や経緯をくみとり、相手の思いや価値基準を洞察し、
相手の判断プロセスに沿った提案と言葉の選択を行いながら、
説得ではなく納得を生み出すコミュニケーション。
これが、「またあなたに会いたい」と言われる価値です。

コミュニケーションのスキルや知識は、
職場の研修での学びや上司や部下、出会う人々との
リアルなやりとりから「なんとなく」習得したりします。
また、子どものころ親やおとなたちのしつけや
聞かされてきた言葉、ビリーフにしてきた多くの体験から
無意識に学んできています。

成熟したおとなにとって、コミュニケーション能力は
成功体験から抽出した独自の哲学。
しかし、くせや相性によって
思うような成果にいきつかないこともあったり
アップデートができないままにいると
「個性」と言われてしまい
かなり残念な「孤独な老後」が待っていた、
という人を見てきたのも現実です。

 

信頼関係をつくり、
スムーズな対話をつくりだすコミュニケーション能力。
AI時代だけでなく、
人生100年の超高齢社会においても必須といえます。