講演・コーディネーター
福祉と暮らしかたのあざやかな新発見が得られます
1 定年後の本気
「老後の不安」の処方箋 〜仕事と家庭と住まいかた〜
定年延長や年金額不足、そして介護や病気などなにかと不安がいっぱいな将来。
役立つはずのお金も心許ないとなると、
長生きなんかしたくないと考えがちなプレシニア世代に、
今だからできる将来設計を3つの視点から指南する、
福祉のプロからのメッセージ。
ため息つくにはまだ早い!美しくカッコよく生きるヒントをお伝えします。
2 「このままこの街に住み続けていいかどうか」から
少子高齢化、グローバル化、ダイバーシティ、多様性社会、DX化、・・・社会は加速度あげて変化しています。日々の生活もいつのまにか変わっています。ところが、なかなか変わらない、変えたくないのが人。「変わらないままでいてはいけない」ということも知ってはいても、なんとなく不安がよぎってしまいます。
安心して寿命をまっとうしたいし、大切な家族にもできるだけのことはしてあげたい。そのために、なにが必要なのか、どう変わるべきなのか、を考える時間をもちませんか。
住むべき街と、住んではいけない街があるということ、
だんだんわかってきました。
人々の幸福価値観にあった地域選び、もうはじまっています。
3 つながりは与えられるものではなく、つくるもの
今いちばんのリスクは、孤立すること。誰からも頼りにされない、誰からも忘れられてしまう存在になることが、救う・救われるべき課題です。
たとえば「親友といえる人が何人いるか」「名前を覚えていてくれる人がどれだけいるか」から始まり、「あなたじゃなければ」「あなただからお願い」と言われる強みや得意、役割や人柄があり、ほっとできる人との関係性を高める暮らしが幸福度を高めます。
そして、多様な価値観を知り、受け入れ、認め合う考え方に変えていきましょう。もちろん、つながりかたは人それぞれ違います。ご自身の今とこれからにあったつながりをどれだけお持ちでしょうか。そして、つながるスキルはお持ちでしょうか。
こうしたことを地域全体でともに考える機会やきっかけを作り出していくことが必要です。
民生委員児童委員、地区社協、地域包括支援センター、
地域連携の現場で活躍されるみなさんならわかる本音のお話です。
4 未来に役立つ「人生資産計画」を描く
老後を後悔したくないとお考えのかたなら、今すでに準備をすすめているでしょう。安心できる将来設計には資産形成が欠かせません。たくさんのお金や保険や株式などの「金融資産」もですが、本音でいえば、むしろ「人的資産」で後悔している人々が圧倒的に増えています。
もし、まだそれを考えたことがない人や、すでに知ってはいてもどうやればよいかわからないなら、金融のプロからではなく、福祉のプロの話を聞いてみてください。
人的資産がないことでどんなことが起きるのか、あることでどんなメリットがあるのか、そして、その具体的なつくりかたと増やし方、そのヒントと考え方を学んで、将来の自分を幸福にする人生の資産をいかすプランを作っていただきたいのです。
講演テーマの例
自治体や地域がすすめたいテーマとお悩みにあわせ、
カスタマイズした内容の講演をいたします
地域包括ケアを推進したい/地域づくりの考え方を伝えたい
人生100年時代の地域づくり 〜安心して暮らし続ける地域の見分け方とつくりかた〜
インフォーマルな地域活動を活性化したい/地域活動者を育成したい
新時代の地域の支え合いを考える 〜ウエルビーイングのある地域活動のヒント〜
ジェンダー、男女共同参画、ハラスメント対策を浸透させたい
あたりまえが変わる時代の対話の作法 〜言葉を武器から優しさに変える方法〜
定年延長、シニア就労、セカンドキャリアを推進したい
生涯現役をおもしろくする50からの働き方戦略 〜すてきな定年後を生きる働きかたチャレンジ〜
ご要望にあわせて企画いたしますので、お問合せください
・実績の例
地域共生社会、地域包括ケア、地域コミュニティづくりや生活支援に関するもの
対人援助技術、ファシリテーション、研修企画に関するもの
民間企業や各種団体組織の管理職のためのマネジメント、チームづくりに関するもの
イベントや会議のコーディネーター、ファシリテーター、アドバイザーとして(地方自治体、医療・ 介護施設、民間企業等へ年間 80~100 回の実績)
全国身体障害者施設協議会「地域生活支援研究会」、全国有料老人ホーム協会、長野県老人施設連盟、石川県介護支援専門員協会、山口県社協キャリアパス研修、日本認知症ケア学会、ほか
5 話し合いの進行役 コーディネーター・ファシリテーター
人々の活動ができるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りするというファシリテーションは、問題解決、アイデア創造、教育、学習など、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きです。
その役割を担う人がファシリテーター。司会進行とも言われます。
あくまで中立な立場からプロセスに貢献し、スムーズにゴールをめざします。
- 司会進行
合意形成をめざして、たとえば、決まらない・ 決まったことが進まない・感情的になって紛糾する・誰も発言しないなど、決まらない会議を解決し、より多くの意見 を引き出し、まとめ、話の流れを交通整理します。 - シンポジウムやパネルディスカッションのコーディネーター
テーマの理解を深めるために、登壇者の意見を相互に共通点や相違点を整理しながらライブ感あふれる双方向の対話を生み出し、聴き手である参加者にとって理解しやすい結論と納得へ導きます。 - ワークショップ・ファシリテーター
チームミーティングや研修など、共通するテーマに集まった人々が話し合いのなかで、目標や課題、 現状の確認と共通理解、アイデア創出やヒントを発見するなど、ワークショップのデザインと運営を行います。 - 実績
「認知症になっても困らない地域に!認知症フォーラム」朝日新聞厚生文化事業団・府中町
「人生計画をつくろう」広島県医師会・広島県地域医療機構
「これからの地域包括ケア人材のゆくえ」 地域包括ケア実践研究会 ほか