理念

ケアパーソンに「幸福度」を
そして、希望の未来に

ケアパーソンとモチベーション

ケアに携わる人のモチベーションの多くは「ありがとう」という感謝の気持ち。目の前の人に共感と受容をもち、その人の生活のしづらさとその人の尊厳に気を配り、ほどよい距離から支えながら、それぞれの専門性でケアを提供する。これを繰り返していくのは、ひたすらその人の幸福と感謝の交換があるからです。
昨今、福祉課題は重複し、長期化したり、また潜在化して、わかりにくくこじれて複雑になっています。ひとりのケアパーソンの無力さを痛感することもありますね。だからこそ多職種連携が必要で、学びも継続することが必要です。こうしたプロの支えがあることで、ようやく要援護者の幸福へとつながります。
ところが、ケアパーソン自身の幸福度はどうでしょうか。やりがいや使命感だけで人は満たされませんし、ひと息つく間もないままだと達成感どころか虚しさを感じる人も増えたように思いませんか?

人生100年時代をどうみているのか

「わたしは70歳か80歳くらいでいい」これは、私は定期的にケアマネジャーの研修時に「何歳まで生きたいか」を問う質問をするなかで、ほぼ8割の人が答えたものです。なかには50歳、60歳くらいでいいという声もありました。もちろん100歳以上という声もありますが、正直少数派です。
「家族には迷惑かけたくない」地域住民との勉強会やセミナーでも聞く言葉です。「要介護になったら?」という問いですが、それほど介護は迷惑で、すっかり高齢になることがネガティブなイメージです。
ケアパーソンは人生100年を否定的にみています。ケアの知識やスキル、経験値は豊富にある人ほど、その傾向が強いのです。なぜでしょうか?
その理由はかんたんです。こんな時代になって、自分の仕事が「ありがとう」だけでは満たされていないからです。今ある生活を維持し続けるだけで精一杯という現実。プロ自身がこうした価値観をもつ社会が人生100年時代のリアルなのです。

安心と信頼の福祉の特効薬とは

人口減少はこれからも進み、2040年には高齢者のピークを迎えます。人はみな、なんらかのケアが必要な時代に突入しました。人々が不安をぬぐい安心できる生活のためには、人から、地域から、自治体から愛され、信頼される福祉が必要です。それをつくるのは「人」です。
ところが、かたちだけの研修やパターン化された指示や指導だけだと、余計なことはしない考えない人をつくります。雑なマネジメントや感情に左右される評価、理不尽な扱いを見聞きしていると、不満や不信を生み出してケアの質を低下させます。
ケア現場で人財となる人の育成は、お互い感謝しあえる人間関係、自ら動いて成果を生み出す達成感、それを支える職場環境やマネジメント、そして日々成長できる学びで実現します。スタッフの満足度をあげて幸福を実感するからこそ、もっといい仕事をしたいと考えることでサービスの質の向上が実現します。つまり、ケアパーソンの幸福度をあげることが愛される福祉の特効薬となるのです。

スキルもマインドも重視する

技術は指導を受けることで身についていきます。しかし、受容や共感、価値観や人間観といったマインドを身につけるのは時間と手間がかかります。現場ではじっくり指導したり、個別に対応する時間もなかなか捻出しにくいのが現状ですが、これを見落としてしまうと離職が続いたり、あってはならない事件や事故を生み出してしまいます。
逆に、幸福度の高い職場では、人が人を呼び、求人に困ること、利用者確保に困ることはありませんし、経営や運営面でも、都市部、過疎地問わず、地域や自治体の理解や協力が得られます。
また、昨今「幸福経営」という研究もすすんでいます。多様な価値観の今、本質を語ることは大切です。

新しい時代に安心と信頼の福祉を実現するために

人口減少と少子高齢化時代の福祉や医療の実現は、かんたんではありません。私は30年の福祉業界における現場ワーカーとして、管理職として、そして20年の講師歴と、各種の専門スキルやライセンスを十分に活用して、ケアに携わる人に対して、幸福度の高い働き方を実現するスキル、リーダーのチームマネジメントのスキル、福祉や介護などがきれいごとではなく「すとんと腑に落ちる」マインドをお伝えし、幸福がスパイラルする現場を生み出すことでお役にたちたいと考えています。

ケアパーソンの成長と
安心と信頼の福祉をめざします

理念と考え方 Philosophy

相手のための行動が自分を成長させるという相互関係を創る「言葉の力」をもって行動変容を生み出す 価値基準の再確認によって人と組織の「習慣」を整える

社会に提供する価値 Value

対話の場から合意と決断を創出する知識(knowledge)とスキル(skill)
社会保障や未来への備えに役立つ思考(attitude)と習慣化(habit)を提供します

Message

人の寿命の変化、家族のありかたと役割、働き方の多様性など、「あたりまえ」ががらりと変わった 今、「なにが幸せか」「どうすれば幸せが得られるのか」ではなく、「自分はどうなのか」「どうしたい のか」の探究ではないかと考えます。今、そして人生の終わりの瞬間に幸福を実感するために、福祉 や介護、医療など、生活リスクの知識、ケアをする・受ける備えとして必要な方法や手段など、未来 への備えをしっかりと整えることをサポートします。

代表理事メッセージ

リエゾンはつながり

どうして「リエゾン」なのか? とときどきご質問をいただきます。
ご存知のとおり「リエゾン」 は、「関係」「仲介」「つなぎ」「橋渡し」などの意味のフランス語です。
リエゾン(liaison)は、1.語末に綴り字だけで通常は発音されない子音をもつ単語に、語頭に母音をもつ単語が強い結びつきで連続するとき、その語末子音と次の語頭母音が結合し一音節として発音される現象。2.ソースやスープにとろみをつけるためのもの。小麦粉、ブールマニエ、生クリームなど。3.連絡。連絡係。という意味があるようです。

人と人、チームとチームが協働すると、イノベーション=変革が加速化し、相乗効果を生み出します。そのつなぎとなる「対話」を生み出し「思考」のヒントをサポートしたいと思っています。
そして、あらたなつながりによって今まで表には出てこなかったその人、その場の力やリソースを顕在化させるのも役割のひとつ。息苦しくないのびのびと呼吸するような新しい「つながり」のために、社会に貢献したいと考えています。

代表理事 丸山法子

経歴

バブルの終焉とともに、営業、派遣、運送、販売などあらゆる仕事を経験した。営業先で出会ったある家族から「あたりまえの暮らしとはなにか」という問いに、目先の利益や自尊心を追う自らのあさはかさに衝撃を受け、人に貢献できる仕事をと、社会福祉を志す。
社会福祉協議会に籍を置き、在宅介護支援センター(基幹型)に従事。高齢者支援をはじめ、多分野にわたる個別相談への対応や、地域活動、ボランティア活動の企画運営に取組み、自治体と地域マネジメントの橋渡しを積み重ねていく。
介護保険制度がスタートした2000年頃、安定から変革の時代へ移行するなかで、人も組織も、行動と価値観の変容のために、業務の加速化=ファシリテーション、行動変容=コーチング、信頼関係とメンタルケア=NLP(神経言語プログラミング)を学ぶ。
2011年、より幅広い展開をめざし「人生一世紀時代に安心できる社会をつくる」を理念に法人設立する。
医療介護業界の人材確保育成やリーダーのマネジメント開発、厚生労働省や自治体の業務をはじめ、各地の地域包括ケア・地域共生社会構築支援を中心に活動する。
社会福祉と介護人材確保育成のほか、リーダー・管理職教育、介護事業の経営ビジョンと人材確保育成計画策定、そして、男女共同参画、ダイバーシティ、ハラスメント対策、女性とシニアのキャリアデザインなど、人生100年時代のあたらしい働き方や暮らし方を提案するため、全国で活動中。

資格

  • 社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター2級
  • 全国社会福祉協議会福祉職員キャリアパス対応型生涯研修指導者登録
  • (公社)生涯学習開発財団認定マスターコーチ
  • インバスケット研究所公認トレーナー
  • ワークライフバランスコンサルタント修了
  • iWAM(アイワム)マスター
  • 日本 NLP 研究所認定 NLP マスタープラクティショナー、NLP マネークリニック(R)トレーナー
  • NLP ラーニング催眠言語療法(ヒプノセラピー)プラクティショナー
  • NPO 法人住環境デザイン協会認定ヨガインストラクター
  • 全米ヨガアライアンス認定(RYT500)インストラクター

所属・登録

  • 中小企業庁「中小企業119」経営相談専門家登録
  • 日本プロフェッショナル講師協会 登録認定講師

交通アクセス

〒730-0053
広島県広島市中区東千田町1丁目2番23号
電話:082-567-5546
ファックス:082-567-5547
Mail:info@liaison-japan.org
営業時間:9:00~18:00
(土・日・祝祭日は休業日)

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