2021年4月から 介護保険制度の改正によって
いままでと少しだけ新しいやりかたに変わります
介護サービスを利用するわたしたちが
知っておくべきポイントがあります
大きく変わるわけではありません
ちょっとずつちょっとずつ目立たないようにして変わっていくだけです
介護サービス事業者はこの変化に敏感です
介護報酬という「お値段表」が変わるからです
定食屋さんへ行って「カツ丼」を頼んだら
Aという店なら600円だけど、Bへいけば1000円だったりします
Aのカツはうすいハムみたいな肉だけど腹持ちはいい!
Bのカツはかなり豪華!そして揚げ方がうまい!
どっちへ行きたいか?は、その人それぞれですね
けれど介護は違うんです
全国どこへ行っても介護保険で利用できる介護サービスは
一定のきまりがあります
これによってどの町でもほぼ同等以上のサービスを利用することができています
これは利用する側にとってはとてもありがたい
けれど サービス事業所にとっては企業努力をしたからといって
勝手にお値段を上げるわけにいかないのです
Bの定食屋さんのようになれないのです
なってもいいけれど、600円でねと言われてしまいます
それじゃ売り上げにつながらないし
努力しても報われないと思うとよくないので
介護報酬は、トッピングのようなしくみがあります
ちょっと工夫したらプラスしていいよという「加算」というしくみと
一方で、これができないなら減らすよという「減算」というきまりがあります
このあたりが企業努力の腕のみせどころ!
どうがんばれば売り上げにつながるか?
がんばっていくポイントです
その「がんばりポイント」が、国がもとめている介護のありかたなのです
介護事業所のみなさん こういう方向でよろしく!って感じです
逆算すると、私たち利用する側は
これからどんな介護になるんだろう?
どんな介護のしかたになるんだろう?
を知っておく必要があります
なぜなら
介護保険の財政は、ひっぱくしていますよね?
そう、お財布事情がお困りなのです
すると、介護保険は厳しくなるんだろうな・・・とは
おわかりですよね。
どんなふうに厳しくなるのか?なのですが
これが驚くほど!厳しく・・・というか
変わっていくのがわかります
今はいいけれど、ちょっと先に後期高齢者になる方には
しっておいてほしいと思うのです
知りたいご要望がたくさんあれば、解説動画を作成します
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