寿命が長くなったね。
しかも健康だよね、みんな元気だし。
老人だなんて、なんて失礼な!
だからね、その元気があるんだから
仕事しようよ、仕事

(政府より)

なんかそんな言い方されると、はい!よろこんで!
とはいえなくなることないですか?
なぜなら、
働いて税金納めてください
年金が出せなくなるから自分でなんとかしてください
働いていたほうがいいでしょう
病気にならないようにからだ動かしてね
みたいなことが透けて見える・・・
(65歳以上の人びとから聞いた言葉)

とはいえ。
どうであれ、元気でいられるなら働くのはいいことです。
余暇とか余生が死語のように誰も口にしなくなったので
自分を思う存分いかすには
長年やってきた「働く」ことがいちばん慣れているし
なにかにがんばれるのがいちばんたのしい。

とはいえ・・・

えええーーーまだ働かないといけないの・・・?

という切実そうな声も。

家族のために
仕事のために
生活のために
上司や親や子供やお客さんや
自分以外の誰かとの約束のために
自分を後回しにして働いてきたのでしょうか
なにかを犠牲にして
自分の思いを飲み込んで
ときに怒りや理不尽や屈辱を味わいながら
満たされない働き方をしてきた人なら
えええーーーって思いますよね。

だったら、働き方そのものを変えませんか?
だれかのために働く必要がないとしたら?

生活のためにの負担が軽くなったら?
いやな上司やノルマから解放されたら?
そんな自分を縛るあれこれを
思いっきり解き放ち
のびのびした自分を想像してみてください。
からだ、かるっ!
そんな快感が、待っています

今までとはちがう
60歳からの働き方、味方につけませんか

未来はそれほど不安じゃないよ